相続人の確定はとても大切

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相続で最初にやるのは相続人の確定

遺産相続で一番最初に何をすれば良いのかという質問がよく投げかけられますが、まず基本中の基本としてあげられるのが相続人の確定です。

間違いなくこの作業を行わないと先に進むことはできませんのでまずはここから始めましょう。

相続人の確認の方法としてまず最初に遺言状がないかを確認する必要があります。

これはなぜかというと、遺言状がありかつその内容が法的に認められるという場合にはそれに則った手続きをしなければいけないけらです。

遺言状がない場合は戸籍謄本を見つけていき法定相続人が誰に当たるのかということを見つけて行く必要があります。

それは法律に則ったルールでもありますのでそこまで複雑ではありません。

遺産の把握をしましょう

そしていよいよ相続人が確定しましたら遺産の把握に移ります。

実際には実は借金もあって遺産を相続して借金も相続するとマイナスになってしまうなんてこともありますので慎重に調べて行く必要があります。

マイナスになった場合は放棄ができますのでそれは安心できる事項です。

的確に相続をするためにはやはり資産がどれくらいあるのかということの把握は必須です。

遺産の協議をしていきます

そしていよいよ資産もはっきりわかったら相続人同士で遺産の分割協議をしていきます。

自分自身が法律に則ってどれだけもらえるかというところを調整していくのですが、なかなか難航してしまうこともありますのでこれは相続人同士でしっかりと話し合ってから進めていきましょう。

税金関係は税理士へ聞くのがベター

税金に関してはやはり素人ではなく専門家である税理士へ聞くことが一番です。

間違いのない的確なアドバイスをしてくれますので時には節税効果もあることすらあります。

また個人では難しい申告書も専門家に任せればあっという間ですので本当に存在が輝いて見えることでしょう。

様々な人から支持されている事務所を見つけることができれば完璧です。

この記事の監修者

税理士　原　直哉(ハラ ナオヤ)

司法書士、行政書士、ファイナンシャルプランナー（FP）

経歴
相続において専門家のアドバイスが必要な方に対して、必要なサポートを行っている。